月曜日, 10月 27, 2008

崖の上のポニョから・2(夢)

「プロフェッショナル・スペシャル -宮崎駿の全て ポニョ密着300日-」(2008年8月5日放送分/NHK)の再放送を録画しておいたものを、晩に見て号泣してしまった。
ポニョは黒沢明の「夢」(1990)のように、宮崎駿の意識、存在に強く懸けて徹した作品であった。

あらゆる批評、感想は自由であると同時に、作家の努力には最大の敬意を払わなくてはならない。
このドキュメントは、最大級のアニメーション監督が成し遂げた最大級の仕事っぷりを撮っている。
ドラマや筋書きに泣いたのではなく、その仕事をしている姿に泣いたのだ。

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080805/index.html
http://yaplog.jp/jinm/archive/1873