金曜日, 10月 24, 2008

ブラックスカイ、ブルースカイ

僕らが流したのは、血ではなく、雨。
やがて流すものは、血ではなく、酒。
それからは流したくはない。
起きて、暫定的に走らせたかったけれども、それで彼女達は納得しない。これまでに触れた世界中のあらゆる空の化身を、覚悟しているのは彼女達なのだ。だから僕らは力を合わせ、ゴミ袋で黒い空を、ブルーシートで青い空を作った。
夜を我らに。
それが明け方に Early Fifty One が歌った三曲目だ。バーにはオスカー・ピーターソンがよく合うだろう。チャイナドレスで決めた徹夜麻雀も、バーテンメイドさんの図もある。三線で十九の春も。
恋や愛もおそらくあった。
僕らは目に見えないものを流している。
空には何もしみ込まない。
夜と朝を見た水が、帰って行くところだ。