金曜日, 5月 15, 2009

グラン・トリノ

中山氏らと「グラン・トリノ」(監督、主演, クリント・イーストウッド/ビー・ヴァン、アーニー・ハー/2008)をレイトショーで鑑賞。
エンドクレジットで泣くのをぬぐって歌を聴いた。主題歌も「グラン・トリノ」で、イーストウッドが歌っている。

ありとあらゆる異なるものが次から次へと出会っていくこの世界。イーストウッド演じる主人公の年老いた白人は人種差別者だが、隣人の中国人のモン族の少年 家族らに少しずつ理解をしめしていく。しかし、老人には戦争でアジア人らを殺したという狂気の経験があり、モン族の少年の従兄は地元のギャングとして暴れる狂気のただ中にいる。「グラントリノ」とはイーストウッドが所有する 72年製のフォード車の名前。イーストウッドは自動車工であった。言わば「古き良きアメリカ」、彼の誇りだ。この完璧な象徴に誰もが羨み、異なるものたちを引きつけて出会わせていく。そして彼らは彼ら自身の狂気を前にする。

クリント・イーストウッドの自画像。銃、言葉、体、記憶、全てで世界に向かっていた。

http://www.thegrantorino.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿