皮膚科の午前診療へギリギリ飛び込んで、塗り薬と飲み薬を再度出してもらう。
天災だと意識するべき猛暑に対する特効薬は 飲酒と解放だと思い、一晩中甘いものバイキングの夢を見た。起き抜けに教わったのはジジェクが詩についてこう書いていたよという話。確かめようにも、財布を忘れた自分に それはできない。映像編集のお礼だと渡されたのは氷結レモンで、自炊したカレーと口に入れると、ジュースのようで違和感があった。結局はビール党の、女房と呼びたくなるオヤジ癖を持っている。これは性癖のようなものだ。ジジェクがなんと言おうと自分は詩を書いている。彼女が呆れたら一騒ぎを経て詩を書くだろう。
口述筆記とも、タイピングとも異なる方法で定着することを考えている。包括できる、できないを言う。不理解を理解したあと、肌がすこぶる良くなっているのを見る。