「おじいさんの思い出」(著,トルーマンカポーティ/訳,村上春樹/銅版画,山本容子/文藝春秋/1988)と共に。
手紙は詩を呼び、詩は手紙を呼ぶ。
業務用エレベーター、地下鉄一日乗車券、高速で去り、シーチキンのサンドイッチ、ギャルソン、ハワイ、スタバ、東京、無印良品、励まされ、雨が降ったり止んだり、仕事ができるはずというこの無根拠な自信を、語ろう。羨ましがらせられるか?
昇降音、メールの着信音、スカイプのログイン音、寝息、溜め息、傘がない、傘が売ってない、またあの住宅の残骸跡地につくられた駐車場。自転車で帰る。帰るんだ。iPod でまた爆音で。