おやすみのキスは
まだ
夜明けまでに
荷物まとめてドアを
そっと
開ければ
いつものように
星空に月は笑う
窓には指で描いた
すきとおる
書き置き残し
ドアを
そっと
閉じれば
思い出だけが
流れる
夜露と
なって
見捨てられた パパとママ
もう何もかも
好きにさせたのに
あの娘は
遠い
ところ
レモネードに
パイの
朝
髪を撫でる
大きな手の
パパの
ジンの匂いを
忘れたのかい
さよならは
夜明けの
夢に
さよならは
夜明けの
夢に
(詞,鈴木博文、曲,岡田徹/1977)
http://www.youtube.com/watch?v=6QD0K1LbAps
http://www.jasrac.or.jp/sakka/moon_inner1.html