月曜日, 1月 15, 2007

月光は冷たく熱い楽団を

「いまこのときを大切にしたい。」
ということを
詩に書こうとして
興奮して眠れなかった。
今日から市内で新しいバイトをし始めたのであるが、この興奮を以てすれば、体当たりしていけるのだった。休憩時間に、公園こそ無いが、スタバでも何でも選び放題である。初日だけだぞと、最も安い二百八十円のホットマグで読書と手帳を開く時間だ。女子高生が背伸びしていた。
働き終えて、甘味求めてコンビニなんぞ。
個展の案内状を作る。
イヤホンで「The Worst of MOONRIDERS」(1986)の二枚目をじっくり聴く。「月の酒場」から終わりまでの流れは何時も美しい。
高校のときテープに録音して、寝るときにずっと聴いていた。

何気なく、ネットを見てぬおっ!
「Passion Maniacs マニアの受難」(監督,白井康彦/2006)が名古屋シネマテークに来ると載っているではないか!!しかも三月から!これは得三がらみでイベントなんぞも期待できるんじゃないだろうか!!・・は、鼻血が。
くオーッ、たまらん。よくやってくれたい。
個展の案内をシネマテークに置かなければ!
もうごっちゃであるが。
昨年の三十周年祭りに乗り遅れていたのが悔しかった。サントラは最高だったが。昨晩は CSフジでドキュメントがあったらしいけど、これはどうやって見れるんだ?ネットで録画代行サービスは高価だし。かといって、周囲に環境は無いし。当分、幻 行きは避けられぬ。
しっかり働いて、太い根を生やす場所を見つけて、熱に浮かれたい。これこそ受難。
興奮し過ぎない目を以て、詩を書きたい。
温かい言葉で、穏やかな気持ちを言いあらわしたい。
月光は冷たく
熱い。
楽団よ
ラァーララララ
ラー
アアアー
「とにかくここがパラダイス」(曲,武川雅寛)より。
そして「スカンピン」(詞,曲,鈴木慶一)へと降りて行く。
まだお前が
闇に息を潜めているのを
ブルーカラーで
靴を鳴らす僕たちか。
かけてよ。B面戻して。君のためにミュージック。
顔を洗って
歯を磨いて
いってきます。

http://passion-maniacs.com/