月曜日, 1月 29, 2007

身体と歌だけの関係

朝、駅に続く道に立って、ジャコメッティが映画館を出て彼女を見送ったときに、小さくなってゆく姿を見て、小さくなっていくと発見して感動したという話を思い出す。
空間がどうたらと言い出す前に、惚れていたんだ、大切だったんだその視界は!と我も一人で興奮した。それをより分かるようになるのは、日々を経ていきながらであろうと思う。理屈だけで理解は終始しない。言葉は理屈以外のことを内包している。

バイト先の、地下鉄の出口にスタバがあって、階段を上っていると既に匂いが向かってくる。吸い込まれるようだ。出退勤時はいつも、中で人が語らっているのを見る。
そして階段を下りて、地下鉄の窓に自分の顔を映し、しかめっ面をしてみる。
自転車に乗ってからは、爆音 iPod。
カエル色の手袋をつけて、早川義夫の「身体と歌だけの関係」(詞,曲/もりばやしみほ/1995)で走った。

http://www.youtube.com/watch?v=FYVNyNek0WM