火曜日, 6月 02, 2009

月の光を聴く

集まることのできない朝ならやめてしまえばいいよと皮肉を言ったけれど、自分自身こそ朝に強いほうじゃないので、随分偉そうなことを言ってはいた。自戒を込めて言っていたとも言える。できそうにない予定を立ててもうまく歯車は回らない。技術が無いのならば得るための動きをしなければいつまでも動かないし、感覚が無いのならばどうにかして研がないとアウトだ。そもそも、これが無いと自覚できているうちはまだいい。本当に欠落している場合、何も分からないのだから。何も分からないところを常に意識するしかない。白髪ができても動いていたい。

友部正人「月の光」(1999)を聴く。
口ずさんで、また朝になるまで眠る。明日は集まることのできる朝だ。

http://www.youtube.com/watch?v=QDLNXtRRXyY&feature=related