土曜日, 9月 05, 2009

その場しのぎの空気

あっちまでいって、帰ってこなきゃいけない。
あっちまでいって、あっちのままだと、いつもこっちだけになる。
どこへ行くのではなく、どう帰るか。
時間はかけらになって帰ってくる。
「ある光」(詞,曲, 小沢健二/1997)はテレビでも歌っていたのかと知った。

自転車が完全にパンクしていたので、お店まで引いていったら、もうフレーム自体が逝ってしまっているので新しいのを買ったほうが安いよと言われる。チェーンも外れたりするのは納得だった。持ち合わせも無いので、考えますと言ってその場しのぎの空気だけ入れてもらって帰る。帰りは引かずに乗ってみた。
がったん、がったん言いながら走る。
中学生のときに友人ら三人で参加した釣り大会で、釣れないからと言って勝手に帰ったことがあった。
大会本部では川に落ちたんじゃないかと捜索がはじまる寸前だったらしい。
帰って、叱られた。

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=P6gGIzeFP7c&fmt=18