土曜日, 8月 18, 2007

その男、凶暴につき

うまく場を生かすことができない。テーマは続く。
地下鉄の駅から、家まで歩き倒す。

「その男、凶暴につき」(監督,北野武/ビートたけし、川上麻衣子/1989)をビデオで見た。とても後味が悪いが、つまらないのではなく、薄気味悪さに 震えたのだ。この美学は危険だ。川上麻衣子が可哀想だと、お芝居なのに思った。たけしは、どうしようもなくヤバい人だ。居合わせたくない危険人物。この徹 し方は、異様だ。

人から異様と思われるほど、語り倒し、このテーマは続く。

http://www.youtube.com/watch?v=1C2hTZ4RKhU
http://www.office-kitano.co.jp/contents/MOVIE/WORK/first.html