水曜日, 9月 19, 2007

目眩

現実に朝がやってきて、電車に乗ってどこかへ向かう。
夕方過ぎには、写真を撮りに、文章を書いて、考えをまとめ、空いたコーヒーショップでお腹いっぱい食べたり。
ここで並べようとしているものは、尽きることのない欲望です。
骨が肉を付け、皮膚をまとっているだけに過ぎず、いつも腹を空かしている。
脳味噌は あっという間に空回り。もうあなたは動物です。
そんな形で、何を書くというのです。
現実に夜を通り過ぎて、また朝が滞り無く現れた。そして電車に乗るのであった。