月曜日, 11月 20, 2006

esquisse3「再度、警告す。詩人の良識に逃げるな。」

福岡氏との助成仕事に着手する余裕の無いまま、日曜の夜は寝た。週のはじめである今日は、時間給労働に当たる。慣れてきたのはいいけれど、個人的な仕事に はいろいろ追っつかないことばかり。来月の調整をしはじめようぜ!と明日発売の雑誌群が手招いていた。東海ウォーカーの表紙には、一ヶ月前から準備する X's mas!とある。
やはりこの国は消費経済第一優先なのだ。
最近は、ハロウィンもそんなイベントの対象で、どんどん騒ぐようになってきた。いまの大学一年の子らは仮装パーティをしたって言ってた覚えがある。おそら く数十年昔の日本では、クリスマスなんて関係無いという風潮だったろうし、理由をつけて楽しんでいたのは若者だけ。ハロウィンもそうなるんだろう。僕らは そこまでマジになれないかもしれない。世代論を信じればね。
消費経済に迎合せず、でも弾かれもせず、僕は詩人ですとか言えるのか?かの街で、日本一だけではなく世界一の気狂い都市で。

詩人とは、詩を書いてお金を稼ぐ人のことです。
プロで食っている詩人は一人もいませんとよく聞くが、一円でも稼いでいる人は尊敬する。兼業でもいい。詩人の体験は僕が希求している仕事なのだ。