月曜日, 8月 11, 2008

スカイクロラ

思春期の姿のまま
永遠に生き続ける彼らを
人々は <キルドレ> と呼んだ。*

「スカイクロラ」(監督,押井守/原作,森博嗣/脚本,伊藤ちひろ/加瀬亮、菊地凛子/2008)を駅前の映画館で鑑賞。開始数分、名前が着陸していくのを黙視したとき、細部までの気合いを感じてしびれる。
乾いた空を切り、緑の瓶ビールをぐびつく。
他人の人生に干渉することを覚え、何かを変えることを待つ。しかし死なない彼らには待つという感触が無い。だけれども、思春期は探す春。放り出された言葉は風に消える。
その晩、キルドレと称してベックスビールを手に取った。
(* コピーより)

http://sky.crawlers.jp