水曜日, 8月 13, 2008

救済の後に修復を

サルベージに成功するも、君のガラスがバラバラ。
汗だくで気持ちを繋ぐも、香水ではなく体臭に焦がれている。
泣き出しそうになっている証明写真を、一度だけ大きく描いた。
一度だけだ。冷房のよく効いた部屋で、ずっと微調整。何も創造性は発揮されない。問題は部屋の構造。運気ではなく、単純なレイアウト。いまの机上で唯一身 のこなしを成しているものはモバイル機器だけだ。海の上に気持ちを放り出したくなるのも頷けるが、実質のイロハはどこもかわらないと思う。ハンバーグラー にはなりきれず、おむすびを求める。レモンを飲んで、三つの椅子を並べてベッド代わりにして寝た。ひとまずは次の妖怪に慕った日まで。この部屋を去ろう。 サルベージはいつかの目標。根を詰めても何も生まれませんよと言ってくれたのかしら。ガラスに向かう人はいつも、向こう側の前にいる。