大きな吹き出しが開く。窓の前で詩を書く。
「ラファエル・ロサノ=ヘメル《パルス・ルーム》+ 島田英明 ヴァイオリン&ライヴ・エレクトロニクス」の 奏する間に島田さんが持つマイクに読んだ。
何と戦い、何と踊るのだろう。
意味、は必要無い。意義だけが知らないところで起こってくると思った。
六年前、誕生日じゃなくてもあなたを喜びたいと書いたように。
それはいつまでも続いてほしい鼓動だった。
パルス・ルームで横になって、二人で、笑ったあと、静けさを前にするのよと話してくれた。
「山本基《100の迷宮》海に還る」へ。
山本さんは海へいざなってくれた。
迷宮では思いがどれだけでも動き回る。守ってきた思いはどれだけでも募る。
袋いっぱいに塩を詰めた。
以前に美術館やライヴでお会いした方から、お隣の猫を描いたという絵を刷ってくれた素敵なTシャツを頂いた。嬉しくて、着替えた。
お隣同士の猫を愛でて、静かになるのを待つことができたら、どんなに素敵だろう。
いままで見守ってくれた方々と会釈。
見守って、やってきたのは互いのことかもしれない。これからを語る日は少し待って。
猫のキスは鼻どうし。
鳥が飛んでいって、
鳥を撮りたかった。
目を合わせて日を前にする。
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