「詩のあるからだ」というオープンマイクの会に行っている。先月は個展準備のどたばたもあって行くことができなかった。根を詰めると、こういった会はたいへんに感じてしまう。オープンマイクだからといって許されるとかではなく、オープンマイクだからこその気楽さができるはず。なんて、詩にまつわる話は、理想めいて聞こえるかもしれない。スレッスレのところで魅惑させて浮き上がっていくか。最低なエゴイストで落胆されるかのふたつにひとつ。
今夜は即興で詩を読んだ。
詩になるようにと向かう動きと、安直な詩になってしまうのはつまらないとする動きとの間で。この形容は、昨夜テレビで見た絵本作家の荒井良二が自由に絵を描こうともがいていたのを、司会の茂木健一郎が言い当てた形容だ。
詩人の水尾佳樹さんが「幸せな年末」いや「結末」だっけかな? を、ぐふぐふと読んだ。笑っているうちに年を越しできるようで、ニャんともハッピー限りなく幸せ。
さて自分は何を読んでいたのだろうか。これを後でまとめるのはちょっくら不毛だからパスしようっと。
http://pocom.at.webry.info/200712/article_14.html