J-POP の最前線では、言葉が答えになって歌われることが多い。
答えのままでは白々しい説教だが、耳障りの良い音楽に混ざっていくことで 聴けるのだと思う。そんなわけで言葉と音楽が分離している傾向が J-POP ニューミュージックにはある。
そんなことをアルバム「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」(槇原敬之/2007)を聴いて思っていた。とにかくポップなのだ。答えの先決が早いという印象は置いてみる。
そういう意識から、このアルバムに入っている曲ではないが ダウンタウンのまっちゃんが作詞をした「チキンライス」(作詞, 松本人志/作曲, 槇原敬之/2004)は、実感を基にしていていいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=o17AP4hRiiU