金曜日, 7月 03, 2009

鳥の幸せ

朝焼けに京都市街地を抜けて
一眠りのままでバスに乗り
鳥の幸せについてを聞く。
部屋には畳が
僕と君が過ごした日の数だけ
目を紡いでいる。
暗いところでも見える?見えない?
飛んでいくのは二人の見上げる首。
町と町の間を抜けた頃の苦楽を聞くと、
朝まで飲んでいたいと思った。