水曜日, 7月 29, 2009

贈り物がはじまったという はてしなきところを目指す

大須商店街のドトールコーヒーで開店を待ちながらお話。上前津のレコード店 サウンドベイで「シーシック・セイラーズ登場! Pirate Radio Seasick」(鈴木慶一 Captain HATE and The Seasick Sailors プロデュース 曽我部恵一/2009)を求める。映画も付いてる初回盤を。

東京タワーの立つ世界より、はてしなきところを目指す。
愛と憎しみの酔いどれ船員たち。
みんな海賊ラジオを聴いている。
メロディ。それは慈しみの眼差し。顔を振り返る姿も、みんな前へ向かわせる。
愛憎は父からの贈り物から分かれて生まれた。
音の広がりは彼女を含めた僕らから起こる。はてしなきところを目指す限りは。

聴いてはくり返す波のように、諸作業にまみれてもしっかり聴こえていた。贈り物が返ってきていた。
いや、これは贈り物の返し、はじまりだ。

http://e-days.cc/music/feature/tunein/200906/27637.php?page=1