木曜日, 12月 21, 2006

POORでFUULな一日

部屋中にくぐもった煙草を風にやり放つ。
空はすっきりとしない天気だが、時間がないので洗濯をした。
猫の鬱がプリンターと掃除機の駆動音で興奮してダッシュ。
夕方に出かける今日は気楽な身分。
決めなきゃいけない量は誰でも同じだ。

ガラリアフィナルテで長谷川繁展を見た。
不可思議な絵だが、どうも目にひっかかる。それが繊細な触感を持っていた。プロの仕事を眺め、やはりいいものを見なければだめだと自分を言い聞かせ、下校する中学生の集団を横切る。
名古屋市民ギャラリー矢田、真坂氏の個展「切り取ったロケット」の会場へ。
すれっすれの空間。とぼけているのかマジなのか?ってな、テキストを書かれそうな気がした。僕が考えるのは充分にマジな話なのだけれど、イメージすること は自由だ。アートはこう見るものなんだという解説や、詩はこう読むものなんだという解読書は、ひとまず大前提のルールで、そこから破ったりすっ飛ばしたり するのがオツってなもの。作品はそれでもタフに揺れ動かないかが試される。
社会はプレゼンテーションの連続。氏は充足した時間を経ていた。ドローイングとクリスマスカードが同列で喜ばれていた。ブレーメンの外れにあるゲオーグの部屋で、フレームに入った絵は前を見ているはず。罰点が転がる理由を野暮ながら今度聞こうと思う。

bnap06 ミーティング。年内最後。来年の三月に行う報告展の案内状についてなど。終えて、自室で福岡氏と助成団体への提出資料の確認。最近見た作品や映画の話題。 ブルーノートと iPod が今年の暮れに響く。第九を聴こう。今日はお昼すぎに「No,9」と題した「第九」を聴いた。映画を見たんだ。暮れの映画だ。「東京ゴッドファーザーズ」 (監督,今敏/江守徹、梅垣義明、岡本綾/2003)。すごく良かった。前作より断然良いと思った。「No,9」はムーンライダーズによる。確か5・1 チャンネルのSACD 出してた。すごく楽しい。暮れにはこれと「時計仕掛けのオレンジ」で聴こう。
運命みたいに偶然がぐるぐる回るのは、心がそうさせてるのかもしれないけど、それを力にしていこうとする強さが持てる映画だった。

ここまで充電して、洗濯ものも干しっぱなしなら大丈夫。
ばっちり語り尽くしたよ。
赤の他人という言葉を潜めれば、関係を見つめる精度が上がる。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~ryop_ryop/

http://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/tgf/