金曜日, 4月 14, 2006

だから彼はミッキーのTシャツを着ている

「朝起きて、五分も経たずに、崎元さん」

という俳句が出来てしまった朝だった。福岡事務所近くの豆腐料理専門レストランにて、味噌蔵でお世話になっている崎元さんとお食事。しかし、明け方仕事のこともあって寝坊気味の為、頭優れず。これは逆に直感的になれていいんじゃなかろうかと悪あがき。
今後の味噌蔵での展開などについて、視野などをお聞きする。
豪快にチャチャッと場が進められた。

終わって、福岡氏との話も終わって、部屋に帰ったら、部屋の荷物が少し整理されていた。猫の鬱たちが、頑張ってくれていた。
「十年、二十年足らずの世代論などぶつより・・」と歌った早川善夫の声を思い出して、口ずさむ。
さあ、部屋の掃除の本格的な再開だ。
とにかくファミコン類のソフトとハードを、プラスチックの衣装ケースに放り込む。細々した箱より、収納能力も高いし、安価だし使いやすい。いま現在よくや るソフトを小出しする小さなケースは、別途、マリオのデザインが施されたものなど、あるからこれを使えば良い。あまり遊ばなかったりするソフトで生活空間 が占められること自体が問題なのだ。今回の掃除では、そのように、僕らが行き来していないデッドスペースである要素を全て無くすことが目的だ。同じように CD も分けよう。問題は、本なのだが。
これは処分するものも少ないし、実に不安だ。
暗中模索しながらも、なんとかまとめあげるようにしたい。

アルバイトに行く前に、実家へ手紙を書いた。
封筒に入れる前に、手紙をまた携帯電話のカメラで撮った。同じ時間に、ミッキーマウスを食べるドラえもんという絵も描いてみた。
このテーマは、比喩だけに留まらない要素を持っていると期待する。だから彼はミッキーのTシャツを着ているわけだ。