土曜日, 4月 22, 2006

俗なことにはしっくりこない

朝早くに味噌蔵へ児童館の子供らが見学にくるという会があって、向かってみたら、大きいお友達もたくさん来て、少し唖然としてしまった。今朝のこの町は、 選挙一色。最終日なもんだから、容赦なくところかまわず、小道であろうが、爆音だ。あっちからも、こっちからも鳴り響いてくる。ヒステリックにハイなウグ イス嬢は、感極まって涙声になるんだろう。呆然として、日中に時間給労働に勤めた。

本日は、それから予定が無く、また明日も全日空いているという嬉しいスケジュールになっていた。ここで一気に掃除を終わらせなければ、またずるずると引き ずる羽目になるのは間違いないと思い、ゴミ袋を買いに走った。本当は二十日に発売した「MOTHER3」(任天堂/2006)が欲しいけど、いま買ってし まうと、掃除はまた今度になってしまうから、それではいつもの愚か者だから、我慢して、頭の淵に追いやっておく。掃除が終わってからだ。掃除が。
まるで、児童館で先生が子供に、お片づけをしてからでないと おやつを食べてはいけませんとしつけをするように、自分の頭の中で先生と悪ガキが向き合っていた。俗に、こんな心境を「天使と悪魔が戦っている」と呼ぶの だろうが、僕には自分で自分をしつけする構図に例えたほうがしっくりくる。この年齢にもなると、いろいろ格好をつけて呼称も形成するようになってしまっ た。
基本は、しっくりくるかどうかであるのはブレないので、これは何の問題でもない。むしろ長所だと自覚している。

ひとりせこせこと掃除をしながら、猫の鬱とちょっと喧嘩した。掃除はもうあとちょっとで全ての箇所をあらったことになる。大量に出た廃棄書類や荷物類を捨てること自体に時間と手間がかかりそうだ。
明日は、目一杯動いて、明解なビジョンの部屋を完成させたい。
それと、投票日なので、忘れずに役場へ行って紙を入れて、あわよくば「MOTHER3」をと思うが、それは掃除の進み次第だ。