日曜日, 4月 23, 2006

疲弊したあとにいろいろあるはず

誤摩化していた右下の虫歯が再発してきて、一日中ズキズキ痛む。連日の作業故か、右手首も腱鞘炎気味に痛い。かがみ込む体勢をとりすぎていたこともあり、 右膝も体重をかけると間接部がイタタタ。ついでに猫の鬱がやたら、テレビやネット線のコードを噛もうとするので、やめろとするとこちらに噛み付いてくる始 末。あらゆる重苦となってしまい、掃除をしながらも一人イライラしてしまった。これは食事が足りないのだと思い立ち、昼過ぎに飛び出て、選挙の投票とスー パーへ。仕出しの大弁当が三百円というセールとなっていた。これは安いぜと迷わず手にとる。掃除も終わりかけてきたしと、その足で御用達のファミコン ショップ「ポパイ」に向かい、幻のソフトであった「MOTHER3」(任天堂/2006)を購入!さらりと弁当の入ったビニール袋にカセットを放り込む。 それをぶら下げたまま、投票所に。如何にも買い物帰りの一人暮らしの若者といった判断をされる視線を感じる。僕が手に取っていった投票案内の葉書は、前回 の西春町長選挙のときのものだった。失笑を買い、そそくさと紙に名前を書いてポイッ。帰宅してみれば、呆気なく、あの喧騒はなんだったのかという感じ。こ いつには絶対に入れん!という憎悪だけが起こった。まったく、無駄にストレスを溜めなきゃならん社会だ。
仕出し弁当はとても美味しかった。コンビニなんか行かず、スーパーの総菜コーナーというのが正しい判断だ。
ゲームをはじめる前に、取り扱い説明書を丁寧に読む。こんな儀式的なことを、僕は小学生の頃から続けている。部屋の間取りや掃除の仕方に関しても、おそら く基本は変わらない。それでも、今回の掃除は革命的に本や溜め込んだ書類関係を捨てている。でも一連のこの行為を通して、必要なものを求める姿勢が強化さ れたように思う。前よりもどん欲に、それを嗅ぎ分け、手に入れることができるようになっただろう。見飽きたイメージの雑誌や玩具をどんどん捨てていく。 VHS のビデオカセットは、要るもののみ DVD-R にダビングして、それから捨てる。それでもだいぶ少なくなった。