火曜日, 6月 13, 2006

僕が 18 でここに勤めて、君が 18 とき、僕と出会って

いよいよ新規アルバイトの開始日。新規の短期アルバイト。某所にて研修を受ける。他にも様々な理由を抱えた同世代風の者が数名。決まりきった研修内容を連 呼する社員。冗談を織り交ぜようとしているのはいいのだけれど、女子へセクハラまがいの冗談まで手を伸ばすものだから、面倒くさくなる。そこらへんには無 反応というか、冷たい視線を発射。ちょっくらユーウツ。まぁなんとかなるさと気軽に。そそくさと終えて夜には継続中の既存バイトへ。
フリーター三昧続く。陽射しが強く汗をかく。
さっきの研修室で、私服 OKとはいえ、黒づくめのジャケットを着ていた男性には驚いた。彼も暑苦しそうだった。黒づくめの男から見れば、僕は くたびれたTシャツの男。
さっきセクハラ発言を受けた女子が地下鉄へ降りて行く。
雑多に行き来している電車やバスに自家用車。
本日は疲弊する平日だった。
僕よりひとまわり下の、18歳の青年が既存バイト先に新しく入ってきた。さっきの研修のように、今度は僕が教える状況になる。彼は僕のことが面倒だと思っ ているかもしれない。それは雑多なストレスが彼を襲っているから仕方ない。セクハラ発言だけはしないようにして、日中の研修員を反面教師とする。
彼は軽やかに「(ワールドカップの)日本ヤバいっすねぇ」と言った。