水曜日, 6月 07, 2006

一部が全部

靴を脱いで、靴下を脱いで、自分の足を描いて。
なかなか行わない時間でしょ。しっかり描いてくださいまし。初夏の気温となった日中に、絵画教室の冷房をドライモードだけにして動かした。
足や手を描くとき、それを中心に配置するとしても、どこまで描くかということは難しい。描き手や描くものによってそれへの判断は様々だが、腕を途中でぶつ 切りにして、ここから先は完全に描きませんとパーツのように描く子がいたので、それへの修正をどう伝えるかに迷った。そもそも修正と呼ぶのはおかしいが、 視野を分断して描こうとするのを良しとはしたくない。おそらくスケッチブックの紙面全体を画面として捉える意識。それが世界に対し、全部を見渡して生きよ うとする姿勢になると考える。

本日はお昼に照り焼きチキン丼。夜は炊き込み御飯、コンニャクと茸のオイスターソース炒め。美味しくたまらん。そんでもって「ぐびなま」(その他の雑種 2/アサヒ/2006)を共に飲んだ。アサヒの味だねと講釈をたれていたら、一缶の半分も飲まないうちに顔が赤くなり、畳にごろ寝。猫の寝言を聞く。そろ そろ扇風機を出す?
なかなかない時間を試むことができるかな。