教室の終了後、駅からそのまま市内に滑り込んで一気に新栄まで向かう。カフェパルル
へ。以前、映画「アワーミュージック」(監督,ジャン・リュック・ゴダール/原題「Notre Musique」/仏/2004)を見たときに、周辺で意欲的な文章の発表や、トークショー、詩の朗読などをしている方を発見して、それから面白いなとブ ログなども見ている「イルコモンズ」氏が今晩ここでオープンスクールをするのでやってきたのだ。
「イルコモンズ・トラベリング・アカデミー」と題した この講義は、民俗学、文化人類学を基礎とした氏からの無報酬による、旅先に立ち寄って行われる「ギフト・アカデミー」。貨幣のみで交換される状況へのささ やかな抵抗手段であって、講義内容はグローバリゼーションとナショナリズムについてを、多くの映像を紹介し、教えるもの。この教えるは「teach」ので はなく「inform」の教えるだと言われた。
予定より延長して講義は行われたが、もっと見ていたいという気持ちで後ろ髪引かれつつ、終電に駆け込んだ。名古屋の夜はホントに早い。
欧米中心の大企業による不当搾取や大量リストラ、原油の為の戦争など、グローバリゼーションの横行と、それに抵抗するアクションやビデオメッセージの配 信。それから最後に詩の朗読が行われた「アザーミュージック」(イルコモンズ/2006)と「1946年のあたらしい前衛憲法」(旧文部省制作/イルコモ ンズ復刻版)。
世界が締め上げられているいまにこそ、素手の感覚や、肉声、自由な言葉である詩が意識されるという指摘に、僕は強く頷いた。
http://illcomm.exblog.jp
http://illcommonz.exblog.jp/
http://www.godard.jp/ourmusic/ourmusicbakuretsutalkshow3.htm
http://www.tententen.net/korosuna/index_s.html
予定より延長して講義は行われたが、もっと見ていたいという気持ちで後ろ髪引かれつつ、終電に駆け込んだ。名古屋の夜はホントに早い。
欧米中心の大企業による不当搾取や大量リストラ、原油の為の戦争など、グローバリゼーションの横行と、それに抵抗するアクションやビデオメッセージの配 信。それから最後に詩の朗読が行われた「アザーミュージック」(イルコモンズ/2006)と「1946年のあたらしい前衛憲法」(旧文部省制作/イルコモ ンズ復刻版)。
世界が締め上げられているいまにこそ、素手の感覚や、肉声、自由な言葉である詩が意識されるという指摘に、僕は強く頷いた。
http://illcomm.exblog.jp
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http://www.godard.jp/ourmusic/ourmusicbakuretsutalkshow3.htm
http://www.tententen.net/korosuna/index_s.html