土曜日, 5月 13, 2006

仮設の窓

明け方に、コンビニに、ワゴンが突っ込んだらしい。新規のバイト申請の為に、昨夜からプチ奔走。自動ドアの横の窓が割れ、壁が一面無くなってしまっていた。履歴書を入れた封筒を出すときに、コンビニでそれを目撃した。風が吹き込んできている。
真冬だったら、大変なことだった。
怪我人は無く、初夏の空気を感じさせてくれもする。
大工さんが仮設の壁と窓を、一時間足らずで取り付けていた。窓は、透明ビニールで施してある。木製のフレームだ。
このまま、いっそ仮設素材で増設して、コンビニにオープンテラスを作ってしまえば面白いのにと思った。このバイト志望の合否通知は来週の火曜日に電話で知らされる。不採用者には何のコールも無い。
そういう予定で、近日が展開される。
そういう手筈である。
後は、作品なり、何なりをちゃんと外部に提示する仕事が大きく必然になるのを待っているわけだ。待っているのが正しいかどうかは別として。

古本屋で「佐藤雅彦全仕事」(広告批評の別冊/マドラ出版/1997)と「二十歳の原点」(著,高野悦子/新潮社/1971)を購入した。計二百円。
方法論を構築する言葉と、自己に対面する言葉。

そして窓を覗いていた。