日曜日, 5月 21, 2006

ひどく剥き出しに食べる人

とある慈善事業のような仕事にゴーサインを出していたが、気持ちの現れか、それに遅刻し、福岡氏ひとりを働かせてしまった。蔵には彼しかおらず、詰めかけ た五十人あまりの対応を押し付けてしまった。申し訳ないと、椅子に座り、小一時間ほど話す。彼は次の行動のリストを取り出し、時間を悔いていた。
分れてから身体を引きずり、町中にて買い物。陽射し強く、汗ばむ感じ。
ドラッグストアに出しておいた 35mm の写真を取りに行く。掃除以来、フィルム写真が圧倒的に良く見える。
帰宅して、ビデオダビングしながら来週のプラン展の為の仕事をしようとする。
「ジャッキー・ブラウン」(監督,クエンティン・タランティーノ/パム・グリアー、サミュエル・エル・ジャクソン/1997)を、流しっぱなしにしておい たら、ロバート・デニーロがメラニーという娘を撃つシーンに衝撃を受ける。見たことはあるのだけれど、あのシーンとその前後は秀逸だ。タランティーノの映 画は、どのような場面でピストルがぶっ放されてもおかしくはない空気が張りつめていて、ヒヤヒヤしてしまう。誰もが欲望を剥き出しにして愚かだ。だからこ そ、そんな、ひどく剥き出しなところが格好良い。

bnap06 では、ドイツ、ブレーメン市にて作品を作り発表する。
それから日本に帰ってくる。
それを決めた。

幾つかの記録映像と、メモを用意した。あと必要なのはカレーライスだと書く。