火曜日, 5月 23, 2006

まだまだ新しい歯医者と我だ

寝癖がついたままで傘を差して「ぱんだ歯科」。今日は一日中雨だ。お昼に一事帰宅した君が、スパゲッティと牛乳に茸をあえた塩味のそれが、酸性雨の湿度を 含んで歯の間に挟まっているのが想像できた。治療している横から、痛めつけているわけだから歯磨き指導に圧力が発生してしまっても仕方ないけど、ここはと ても優しいので、巧妙に嫌味ではない。郊外のこの駅前には、どこもかしこも歯医者とコンビニだらけだ。みんな倦怠気味に競っていたが、新しいここなどは、 その点すらりとこなしている。
治療ふんばった後、駅前のパン屋さん「TOKI」に立ち寄ってパンを購入。名物の海苔巻きスティック醤油味の味は変わらず美味しかった。同じく、店員のマ イペースぶりも変わらない。どこかしら、高圧的というか、良く言えば媚びた態度のない客対応なのである。これが西春に古くからある温度なのかもしれない。

危機的状態であった虫歯は、もうすっかり何の痛みも無くなった。薬を詰め込んで、正式に被せるだけだと聞く。今日の治療はその投与だった。針をまたたくさん刺してもらっていたようだ。
歯医者以外の仕事は、まだまだうまくいかない感じだったけど、アルバイトを終えて帰宅した遅くには、今日は良かったと思えた。
ひと仕事を要するファックスが一件。哀しい知らせのメールが一件。
立て込む今月末の為、歯医者への通院も週一単位で続けることにした。充分さね。