水曜日, 5月 17, 2006

創造のメカニズム、料理本みたいなもの

雨が降っていたけれど、今日は原付で出かけたい気分だった。
だからリュックにして出かけた。長時間のダビング処理をプログラムしておく。一日中、ビデオデッキは動きっぱなしだ。

雨は強弱を繰り返していた。
福岡氏宅に立ち寄って、玄関で小話。ヘルメットはロックマンの形状に似ている。疲弊した話ばかりになるのは困ったものだ。雨を理由に出て、それでそのまま絵画教室へ。なんと初めての男性モデルデッサン。西山氏にお仕事としてお願いしていた。
雨のなかを歩いてきた子供たち。
全頭身をスケッチブックに収めるのに苦労していた。一年生の子らは凝視を決めて、瞬時に特徴を捉えていく。
そのメカニズムを把握したい。
それが、教室の後に西山氏と部屋で話し込んだ内容であった。価値相対主義と、個人主義は似て非なるということ。相手の視点や色を、こちらが見る力についてだ。

夜道、雨、原付で帰宅。対向車もゆっくり来てくれた。銀鮭が煮付けられて待っていた。履歴書を書いたり、YouTube で藤子アニメのオープニングを検索したり、シャッターを切ったりで、雨はシトシトシト。

言葉以前のものが、かたちになりつつあるよう。まるで星になる前のガスだ。

http://www.youtube.com/watch?v=8j7BQcS6OHE&search=Fujiko