月曜日, 5月 22, 2006

日曜日晩カレーライス、ニート非戦し本を読み、聖戦に備えよ

昨晩は、炊きたての御飯にマーガリンを放り込み、刻んだセロリの葉も混ぜ込んだ。この甘いライスがカレーを出迎える。僕はルーが少ない感じが好き。見事に二合たいらげた。
ダビングばかりじゃなく、映画を見ようと寝転んだけど、そのままスピスピタイム。朝はすぐにやってきて、月曜日のお仕事が展開されたのであった。

「二十歳以上のニートを扶養控除外とする」と自民党が考えていると、朝日新聞一面にあるのを見る。どうやって、ニートとフリーターを区別するんだろうかと 疑問に思っていたら、なんてことはない。政治家らにその区別などするつもりは全く無いのだ。就職していない者、皆それ即ちニートである。
こいつはますます締め上げるわけだな。これでニートが減るわけなどないぞ。規則で解決できるわけがない。ますます、肩身は狭くなり、陰鬱した闇が横行するだろう。
「映像でつづる昭和の記録 22巻 -昭和43年、44年・昭和元禄-」(NHKサービスセンター/1988)をダビングしながら鑑賞し、東大の学内紛争を眺めた。三十七年前の学生のように 今日のニートは決起する術を持たない。健康的に戦っている暇など無いくらい不健康だ。闘争で時給は得られないことを分ってしまっている。
大衆雑誌に有名人の本棚拝見というコーナーがあり、AV女優の森下くるみが出ていた。強烈な蔵書が並んでいた。彼女に潜む修羅を、そこに見るのは野暮だと分っているが、ニートは本を読めと吠える。
それにしてもやはり、ニートとアートは音が似ているぜ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000007-kyodo-pol
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