木曜日, 7月 20, 2006

味噌蔵の庭に出来た花畑

溜まりに溜まっていた味噌蔵の片付け仕事を朝から。
みんな慣れた調子で機材や道具を分別し、捨てたりまとめたり。谷澤氏に尽力してもらって、レンタカーのトラックでゴミ捨て場と往復する。この風景だけ切り取れば、昨年の味噌蔵の改修作業と何ら変わらない。
2006年の状況を述べれば多くに渡るが、今日はそれを述べない。汗をかいて、会議して、夜に時間給労働。ドイツより連絡のメールあり。
また、別件で良いニュースと悪いニュースがふたつあった。この言い回しは、「MOTHER3」(任天堂/2006)の第一章より引用する。ゲーム内では特に効果的に使われている台詞だと思った。
常に人間は、このように相反する渦にすっぽりと入り込み、流れに押し出されたり、沈み込んで溜まってしまったりしているのだ。

味噌蔵の庭に、花畑が出来ていた。
何かをかき混ぜる力を僕は見ていたくて携帯カメラの写真で撮った。
片付けの大半を無事に終え、安心すると共に淋しくもなる。