木曜日, 7月 06, 2006

iBook の退院、教授の私物であろうペンシル

朝起きてすぐにテレビをつけると、よく「朝生」や「たかじん」の番組に出ているテレビ論客とでも言うべき方々のオンパレードだった。大学教授に軍事評論 家、遠回りで断言を避けるコメントも多く聞かれた。兎に角、事態は緊迫していて面倒なことになっている。だがここで脅威に降伏していてはいけないのだと、 毅然とした態度をとるべきだと締めくくられた。
それから息も止まらぬ速さで駅のホームに滑り込んで、出勤してパソコン打って帰宅する。簡易な言葉で形容すれば、同じ行動をした日本人が大勢いたであろう。
ミサイルは本当に勘弁である。奇しくもアメリカの独立記念日。
近くには、同じライン上の技術でスペースシャトルもまた打ち上げられていたのだ。
大学教授は、ワイドショーの机に肘をつき平行に並べた。そして左手に持っていた赤いサインペンを軽く立てて、右手でペンの蓋を外した。ポン、キュッと蓋を ペンのお尻に差し込む。それは画面の中でテポドンとされて、話が始まった。失敗したというミサイルは推進力を持つ装置とうまく連動できなかったのだと、蓋 を右手で取って下に動かしてみせる。蓋の取れたままのペン本体は、そのまま日本海へ落ちた。

bnap06 の集まりのときもミサイル問題が話題になった。事態が最悪な方向へ転ぶと渡航が怪しいし、それ以前に恐ろしい。滞在中の旅行保険や銀行口座の手配など。展覧会関連に不安は尽きない。

だが僕自身は呑気なもので、自分の作品のことしか考えていないのであった。
今日もプロジェクト仕事を保留させてもらって、福岡事務所出勤をキャンセルし、早期の退院となった 我が iBook(2001LATE)をいじるのを優先させてもらった。
もともとプロジェクト関連の書類作業には、身動き取れる状態でこれが要るしね。
夜通しで環境設定をした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html